特定技能外国人の転職できる条件は?
2024/03/15
在留資格である特定技能を持った外国人の中には「転職したい」と、いう方も増えてきています。
そこで今回は、特定技能外国人の転職についてご紹介していきます。
転職は可能なのか、転職をする場合の注意点などを解説していきます。
特定技能外国人の転職はできるが、難しい
特定技能外国人が転職することは可能ですが、難しい面があるかも知れません。
転職のためには申請手続きが必要で、申請中は働くことができないためです。
申請許可がおりるのに、2~3カ月かかる場合もあります。
転職する場合の注意点
特定技能外国人が転職する場合は、次のことに注意しましょう。
他社でアルバイトできない
転職の申請中は、他社で働けません。
よって転職のハードルが高くなり、事前に貯金をしておき備える必要があるでしょう。
また特定技能外国人が転職するには、転職先の企業の協力のもと在留資格変更許可申請が必要です。
引き抜き自粛要請が出されている
大都市圏に特定技能外国人が集中することを回避する目的で、建設・介護などの分野で引き抜き自粛要請が出されています。
この自粛要請により、転職が難しくなる外国人が出ることが予想されます。
まとめ
特定技能外国人の転職は可能ですが、今回ご紹介したようにクリアしなければならない課題が出てくるでしょう。
広島市の『一般社団法人SUNS PROGREDIRE』では、就労・転職・申請手続きなど外国人支援を行っております。
「希望の就労先を見つけたい」という方も、お気軽にお問い合わせください。