外国人を雇用する際の注意点とは
2023/04/21
世界との交流が活発になった今、あえて外国人の雇用をお考えの事業主もいらっしゃるでしょう。
外国人を雇用する際は、何に注意が必要なのでしょうか。
今回は、外国人を雇用する際の注意点をご紹介いたします。
外国人を雇用する際の注意点
在留資格の確認
外国の方が一定期間において日本に滞在し、活動するには在留資格が必要です。
雇用に際しては、就労を認める在留資格を持っていなければなりません。
在留資格は全部で29種類と数が多いため、就労内容に見合ったものかどうかの確認も必須です。
日本語のレベル
コンピューターや介護に関する知識を持っていても、日本語がまったくわからないと業務に支障をきたすおそれがあります。
「あいさつができれば十分」というところもあれば、電話応対やスタッフとのコミュニケーションに語学力が求められる職場もあるでしょう。
外国人に力を発揮してもらうためには、採用の前に日本語のレベルを確認しておくと安心です。
労働条件に対する理解
外国人を雇用する際は、労働条件に対する理解の確認が欠かせません。
特に注意したい点として、給与・就業時間・残業の有無が挙げられます。
互いの認識がずれていると、どちらも「こんなはずではなかった」と不満を抱いてしまう可能性が高いからです。
日本語がわからない方に対しては、外国人支援を手掛けるスタッフに間に入ってもらうといいでしょう。
まとめ
外国人を雇用する際の注意点として、在留資格の確認・日本語のレベル・労働条件に対する理解が挙げられます。
いずれもきちんと雇用するためには欠かせない、重大な要素です。
雇用に際してサポートをお求めの際は、広島の『一般社団法人SUNS PROGREDIRE』にご相談ください。
専門知識を持つスタッフが、最適な支援をご提案いたします。