特定技能の二国間協定とは?
2024/05/03
特定技能外国人を雇用するために、外国人の出身国と日本との間で結ばれるのが二国間協定です。
今回の記事では、特定技能の二国間協定について解説していきます。
外国人の雇用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
二国間協定とは
二国間協定とは特定技能に関して、日本が各国と締結している取り決めのことを言います。
特定技能外国人をスムーズかつ適切に日本に送り出せるようにしたり、特定技能外国人を保護したりするために締結されます。
フィリピン・カンボジアなどアジアを中心とした13か国が、日本と二国間協定を締結しています。
二国間協定の目的
特定技能外国人の円滑・適正な送り出し・受入れの確保
外国人が日本で働くには、複数枚の書類の提出など複雑な手続きが必要です。
問題なく日本で働けるよう、それぞれで十分な手続きをするため、二国間でルールを定めています。
特定技能外国人の保護
二国間協定には、特定技能外国人を保護する目的もあります。
悪質な仲介業者に搾取されることを防ぐため、二国間で規制を強化しています。
まとめ
特定技能に関して、日本が各国と締結している取り決めのことを二国間協定と言います。
特定技能外国人が問題なく日本で働けるよう、二国間でルールが定められています。
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