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送出手続における国ごとの違い

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送出手続における国ごとの違い

送出手続における国ごとの違い

2023/09/22

送出手続とは出身国の政府や機関が行う、外国人の適正性や安全性を確認する手続きです。
日本と協力覚書(MOC)を作成した国から来日する場合は、送出手続を行う必要があります。
しかし、送出手続は国によって違いがあるため注意が必要です。
そこで今回は、送出手続における国ごとの違いについて解説します。

送出手続は国によって違いがある

送出手続に必要な書類

送出手続を行うためにはいくつか書類を準備する必要がありますが、必要書類も国によって違いがあります。
以下に、ベトナム・インドネシア・フィリピンの送出手続における必要書類を紹介します。
・ベトナム
「労働者派遣許可書」や「移民許可書」など
・インドネシア
「特定技能外国人派遣許可書」や「特定技能外国人派遣登録証明書」など
・フィリピン
「海外就業証明書(OEC)」や「海外就業契約(OEC)」など

必要書類を発行してもらう機関

国によって、送出手続の必要書類は異なります。
またその書類を発行してもらう機関も、国によって異なるため注意が必要です。
・ベトナム
「労働者派遣許可書」は労働省から「移民許可書」は、移民局から発行されます。
・インドネシア
「特定技能外国人派遣許可書」や「特定技能外国人派遣登録証明書」は、インドネシア政府公認送り出し機関から発行されます。
・フィリピン
「海外就業証明書(OEC)」や「海外就業契約(OEC)」は、フィリピン海外雇用庁(POEA)から発行されます。

まとめ

送出手続は、必要な書類やその書類を発行してもらう機関が国によって違うため注意が必要です。
特定技能で日本へ来る場合は、自分の出身国の送出手続を事前に確認しましょう。
当社では、来日された外国人の方へさまざまなサポートを行っております。
わからないことやお困りのことがございましたら、気軽にご相談ください。

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