就労ビザを取得するための条件について
2023/09/01
日本で働きたい外国人の方は多いと思いますが、そのためには就労ビザという在留資格を取得する必要があります。
就労ビザとは日本で働いてもらう意義のある、優れた知識や技術を持った外国人を受け入れるために発行される在留資格です。
では、どのような条件を満たせば就労ビザを取得できるのでしょうか。
就労ビザを取得するための条件
大学や専門学校の専攻と仕事内容との関連性
就労ビザは、仕事内容に応じてさまざまな種類があります。
例えば技術・人文知識・国際業務ビザでは、工学や経済学など専門的な知識や技能を必要とする仕事に従事する場合に適用されます。
その場合、外国人はその仕事内容と関連性の高い大学や、専門学校の専攻を修了していることが条件です。
また、実務経験も重視されます。
経歴
外国人が日本で働くことによって日本社会や経済に貢献できるかどうかは、その方の経歴や実績によって判断されます。
例えば技術・人文知識・国際業務ビザでは、大卒以上であることや職務経歴書などが必要です。
会社の経営状況が安定している
外国人が雇用される会社も、審査対象です。
会社は法令遵守や税金納付など、社会的責任を果たさなければなりません。
また売上高・利益・従業員数など経営状況が安定していること、そして外国人雇用計画など将来性があることなどが求められます。
まとめ
就労ビザを取得するための条件はいくつかありますが、重要視されるのは主に以下の3つです。
・大学や専門学校の専攻と仕事内容との関連性
・経歴
・会社の経営状況が安定している
当社では、主に働くことを目的に来日された方々のお手伝いをしております。
就労ビザについてわからないことがございましたら、気軽にご相談ください。