就労できる在留資格の種類
2023/05/25
外国人が日本で働くには、在留資格を取得する必要があります。
在留資格は全部で29種類ありますが、この中には就労できるものとできないものがあります。
そこで今回は、就労できる在留資格の種類をご紹介しましょう。
就労できる在留資格の種類
一定範囲内で就労できる在留資格
これは、就労ビザと呼ばれるものです。
この資格を取得する外国人は、一定期間就労することができます。
就労できる期間は、取得している在留資格により異なります。
技能実習や特定技能も、ここに含まれる在留資格です。
就労の可否が許可の内容によって変わる在留資格
この在留資格に当てはまるのは「特定活動」です。
取得している在留資格に当てはまらない活動を行う外国人に、与えられます。
詳しい活動内容は指定書に記載されており、その就労活動以外は行うことができません。
ワーキングホリデーや外交官等の家事使用人などが、これに含まれます。
就労制限なしの在留資格
身分系の在留資格とも呼ばれるものです。
この資格を持っている外国人は、資格外活動許可がなくても就労ができます。
日本人や永住者の配偶者・子供などが、こちらの在留資格にあたります。
まとめ
在留資格は全部で29種類あり、この中には就労できるものとできないものがあります。
就労できる在留資格は、大きく3種類に分類されます。
日本での就労を目指す外国人は、就労できる在留資格を取得しなければなりません。
広島県の『一般社団法人SUNS PROGREDIRE』では、日本に移住したい外国人の就労を支援しております。
必要な申請や手続きのサポートもいたしますので、ご相談ください。