特定技能外国人を対象とした事前ガイダンスの内容について
2023/07/22
特定技能外国人を対象に行う事前ガイダンスとは、どのような内容なのでしょうか。
必要な内容を実施しないと、受け入れ施設として不適格になってしまう可能性もあります。
概要を紹介しますので、参考としてお役立てください。
事前ガイダンスでの義務的支援の内容
特定技能外国人を対象とした事前ガイダンスの内容は、以下のようになっています。
・労働条件に関する詳しい説明
・取得した在留資格で可能な活動について
・入国で必要な手続き
・送迎のサポート
・相談や苦情の申し出方法
労働条件や手続き・費用に関する説明は、義務的支援として行われます。
義務的支援に係る費用は、企業側が負担する旨の説明も必要です。
また保証金や違約金などの契約は、不可であるとの説明も求められます。
事前ガイダンスでの注意点とは
事前ガイダンスを行うにあたっては、次の注意点があります。
・本人が内容を理解できる言語で説明する
・3時間以上実施する
事前ガイダンスは3時間以上の実施が必要で、短縮はできません。
トラブルを避けるためも、注意点にはくれぐれも気をつけましょう。
まとめ
特定技能外国人を対象とした事前ガイダンスでは、労働条件や費用などに対する説明が行われます。
本人が理解できる言語を使ったうえで、3時間以上の説明が必要です。
特定技能外国人の就労に関するご相談がありましたら、広島の『一般社団法人SUNS PROGREDIRE』が承っております。
きめ細やかなサポートが可能となっておりますので、事前ガイダンスの内容でご不明点がありましたらお声がけください。