在留資格特定技能の受験資格とは
2023/06/15
外国人にとって、日本の在留資格特定技能は便利な制度です。
この制度を活用するには試験を受ける必要がありますが、受験資格があるのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、在留資格特定技能の受験資格についてご紹介します。
在留資格特定技能とは
在留資格特定技能とは人手不足が深刻な特定産業分野において、一定の専門性・技能を有する外国人を受け入れるための制度です。
近年新設された在留資格で「特定技能1号」と「特定技能2号」の2つに分かれています。
技術力のある労働者を確保したい企業はもちろん、日本で働きたい外国人にもメリットのある制度と言えるでしょう。
ただし在留期間は通算で上限5年となっており、受け入れ機関や登録支援機関によるサポートが義務付けられています。
在留資格特定技能の受験資格
在留資格特定技能は、18歳を超えていれば基本的にどの国の方でも受験資格があります。
特定の専門学校や大学を卒業する必要もないので、どのような方でも平等にチャンスがあるのが特徴です。
しかし「日本語能力試験」と「技能試験」に合格する必要があるため、相応の動力も求められます。
まとめ
在留資格特定技能は、18歳を超えていれば基本的に誰でも受験が可能です。
外国人にとっては難しい試験ではあるものの、受験する価値のある制度と言えるでしょう。
『一般社団法人SUNS PROGREDIRE』では、外国人の就労をサポートしています。
もし在留資格についてお悩みであれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。