特定技能における航空業の業務内容
2023/05/21
現在日本では、さまざまな業種で人材不足が課題となっています。
それを補うためにできたのが、外国人を採用する特定技能制度です。
そこで今回は、特定技能における航空業の業務内容をご紹介しましょう。
特定技能における航空業の業務内容
特定技能における航空業の業務内容は、2つに分けられます。
すべて資格を持つリーダーや指導者のもとで、業務を行います。
空港グランドハンドリング業務
空港グランドハンドリング業務は、主に以下のような内容が含まれます。
・航空機を駐車場へ移動させる、航空機地上走行支援業務
・手荷物や貨物を仕分けたり積み降ろししたりする、手荷物・貨物取扱業務
・手荷物や貨物を航空機内に移したり航空機から降ろしたりする、手荷物・貨物の搭降載取扱業務
・客室内の清掃や機体の洗浄などを行う、航空機内外の清掃や整備業務
航空機整備業務
航空機整備業務は、主に以下のような内容が含まれます。
・航空機を次のフライトまでに整備する、運行整備
・1〜2週間かけて航空機をすみずみまで整備する、機体整備
・航空機から外した計器類やエンジンなどの整備をする、装備品・原動機整備
その他の関連業務
関連業務は、空港グランドハンドリング業務や航空機整備業務に付随するものです。
関連業務のみに従事することは、できません。
関連業務には、事務作業・作業場所の清掃・除雪などが含まれます。
まとめ
特定技能における航空業の業務内容には、空港グランドハンドリング業務・航空機整備業務があります。
これらは、すべて資格を持つリーダーや指導者のもとで行います。
広島県の『一般社団法人SUNS PROGREDIRE』では、特定技能での就労を目指す外国人の支援をしております。
航空業の支援も行っておりますので、ご相談ください。